コスパ抜群!お金のかからない骨董品

骨董品という言葉とは古いイメージだけじゃない

骨董品という言葉を聞いて、まず最初に何を思い浮かべるでしょうか。一般的には、たとえば古い箪笥だとかアンティーク調の家具、それから古い絵画などの芸術品を想像するかもしれません。しかし、骨董品という言葉には、こうした価値あるものとは反対の意味も含まれており、すなわち、無価値なもの、取るに足らないものということも意味していたのです。 骨董品という言葉は、もともと西洋のいわゆる「アンティーク」という言葉に日本語の翻訳語としてあてられた言葉ですが、もともとはより多様で多元的な意味を持った言葉だったということです。つまり、見ようによっては価値あるものであり、またガラクタでもあるということが、骨董品の本来的な意味なのです。見る人の価値観によって全く重みの異なるものになるということが、しかしまたその価値を決定づける重要な要素であり、誰の目にも明らかな価値の認められるものは、いわば骨董品としての存在の必要条件を満たしていないということにもなるのです。そこが骨董品の難しいところであり、また魅力的なところでもあるのです。